金子農機は主に穀物（お米や麦）の籾摺り機や乾燥機の設計・製造・販売を行っている農業機械メーカーです。100年以上前の大正元年の創業以来、農家の方々からは「乾燥機のKANEKO、技術のKANEKO」として支持されてきました。金子農機が手掛ける籾摺り機や乾燥機は日常生活で接することはありませんが、実は私たちが毎日食べているお米の美味しさを支えていると言っても過言ではありません。
精米の工程において、一粒一粒に適正な風と熱量を与えることで水分量を調整し、ムラのないふっくらと美味しいお米に仕上げているのです。そういった意味では、日々日本の食卓の「美味しい」と「安心」を守るとてもやりがいのある仕事です。

当社の雰囲気はまさに「家族のような社風」です。社員同士の距離感がとても近いだけでなく、社長や上司とも気軽に話すことができる雰囲気です。本社の環境も、羽生市という栃木県と埼玉県の県境で自然と人のあたたかさに恵まれた地域だからか、非常に居心地がよいです。4月には本社の芝生の周りに植えた桜が満開になるので、社員みんなでお花見をしたり、自社で実験用の田んぼを持っているため、田植えのシーズンには社員総出で作業を行ったりとまるで家族のように毎年を過ごしています。